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AIキャラクターに喋らせる方法|声と口を合わせる3手順

Sep 20, 2026

「作ったキャラに、この台詞を言わせたい」。そこで手が止まる人は多いはずです。AIキャラクターに喋らせる方法は、実はとてもシンプルで、台詞を用意する→音声を合成する→口の動きを合わせるという3つの手順に分解できます。

この記事では、無料のテキスト読み上げから、感情のこもった音声合成、そして写真や立ち絵を実際に動かすリップシンクまで、AIキャラに台詞を言わせる流れを順番に解説します。ツールを7つ並べるより、まず「何と何を組み合わせればいいか」を理解するほうが近道です。

AIキャラクターに喋らせる方法は大きく3ステップ

喋るキャラ動画は、次の3つの要素が揃えば完成します。

  • 台詞(テキスト) — キャラが何を言うか
  • 声(音声合成) — その台詞をどんな声で読み上げるか
  • 口の動き(リップシンク) — 声に合わせて口をどう動かすか

静止画のキャラを喋らせたいだけなら、この3つを別々のツールで組み合わせる方法が定番です。動画の中でキャラを演技させたいなら、後半で紹介するようにチャット型のAIスタジオで一気通貫に作る手もあります。まずは各ステップを見ていきましょう。

ステップ1:喋らせるテキスト(台詞)を用意する

最初に決めるのは、キャラが喋る内容です。ここを雑にすると、どんなに良い声を当てても不自然に聞こえます。

コツは、書き言葉ではなく話し言葉で書くこと。「〜である」より「〜なんだ」、長い一文より短く区切った文のほうが、音声合成でも自然に読まれます。読点「、」を息継ぎの位置に置く意識を持つと、リズムが整います。

漢字の読み間違いも要注意です。「今日」を「きょう」と読ませたいのに「こんにち」と読まれる、といったズレは、ひらがなで書くか、ふりがな機能のあるツールで修正します。台詞が決まったら、次は声です。

ステップ2:AIキャラの声を音声合成で作る

テキストを声に変えるのが音声合成(テキスト読み上げ/TTS)です。無料で試せるものから、感情表現に強い有料サービスまで幅広く存在します。

声を選ぶときのポイントは3つです。

  • キャラ像との一致 — 年齢・性別・雰囲気に合うか
  • 感情の幅 — 落ち着き/怒り/喜びなど、シーンに合わせて変えられるか
  • 商用利用の可否 — 動画を公開・収益化する場合は必ず利用規約を確認

AIキャラクターの音声合成をゼロから詰めたい人は、AIキャラクターの声を作る方法で選び方と調整のコツを詳しく解説しています。声が決まったら、いよいよ口を動かします。

ステップ3:口の動きを合わせる(リップシンク)

声と静止画を組み合わせ、音声に合わせて口を動かす処理がリップシンクです。これがあると、キャラが「本当に喋っている」ように見えます。

正面向きでバストアップの画像、または立ち絵を用意し、作った音声ファイルを読み込ませるだけで、口パクが自動生成されます。手順の細かい部分はAI動画のリップシンクのやり方にまとめています。

ナレーションとして声だけを重ねたい場合は、口を動かさずAI動画にナレーションを付ける方法を参照してください。喋らせるのか、語らせるのかで作り方が変わります。

自然に喋らせるための3つのコツ

手順どおりに作っても、どこか棒読みに聞こえることがあります。仕上がりを一段引き上げるコツを挙げます。

  • 速度をわずかに落とす — 標準速度は速く感じられがち。5〜10%遅くすると聞き取りやすくなります
  • 感情を1シーン1つに絞る — 喜びと悲しみを1文に混ぜず、シーンごとに感情を切り替える
  • 間(ま)を入れる — 台詞の切れ目に短い無音を置くと、生っぽさが出ます

なお、他人の声や実在人物にそっくりの声を無断で使うと、ディープフェイクとして問題になり得ます。オリジナルの声か、利用が許諾された声を使いましょう。

複数シーンでもキャラの声と顔をブレさせない

1カットだけなら簡単ですが、複数シーンにまたがると「声質が変わる」「顔が別人になる」という壁にぶつかります。長い動画で喋らせるなら、この一貫性の管理が最重要です。

声はできるだけ同じ設定(同じ声モデル・同じパラメータ)を使い回します。顔については、AIキャラクターの一貫性を保つ方法でシーンをまたいで同じ顔を維持するコツを解説しています。喋りながら動かす全体像はAIキャラクターの動かし方も参考になります。

Scriptlyならチャットだけで喋るキャラ動画が完成

3つのツールを行き来するのが面倒なら、チャットで指示するだけで完結する方法があります。Scriptlyは、AIディレクターと会話しながら短編動画を作れるブラウザ完結型のスタジオです。

キャラクターを写真や説明から設計し、シーンごとに絵コンテを組み、台詞を渡せば声・口の動き・字幕まで一気に生成します。キャラの顔はシーンをまたいで保たれるので、「声は合っているのに顔が別人」という失敗が起きにくいのが強みです。

テキスト読み上げからリップシンクまでを1つの流れで扱えるので、AIキャラに台詞を言わせる作業がぐっと軽くなります。

Scriptlyで喋るキャラ動画を作ってみる — チャットで台詞を渡すだけ。難しい編集は不要です。ほかのガイドはブログ一覧からどうぞ。

FAQ

AIキャラクターに喋らせるのは無料でできますか?

テキスト読み上げ(音声合成)には無料で使えるものが多く、台詞を打つだけで声を生成できます。ただしリップシンクや動画化、高品質な感情表現は有料の場合が多いため、公開や収益化を考えるなら各ツールの利用規約と商用利用条件を確認してください。

静止画の立ち絵でもキャラを喋らせられますか?

できます。正面向きでバストアップの立ち絵や写真を用意し、作成した音声を読み込ませてリップシンクをかければ、口が動いて喋っているように見えます。顔がはっきり写っている画像ほど自然に仕上がります。

棒読みにならないようにするコツはありますか?

台詞を話し言葉で短く書く、読み上げ速度を5〜10%遅くする、シーンごとに感情を1つに絞る、台詞の切れ目に短い間を入れる、の4点が効果的です。感情を選べる音声合成ほど自然な演技に近づきます。

複数シーンで声や顔が変わってしまいます。どうすれば?

声は同じ声モデルとパラメータを使い回し、顔はキャラの一貫性を保つ設定を使います。チャット型のAIスタジオなら、キャラ設定をシーンをまたいで保持できるため、声と顔のブレを抑えやすくなります。

自分の好きな声優や有名人の声で喋らせてもいいですか?

実在の声優や有名人にそっくりの声を無断で使うと、権利侵害やディープフェイクの問題になり得ます。オリジナルの合成音声か、利用が明確に許諾された声を使うのが安全です。

自分の映画をつくってみませんか?

数枚の写真から一貫したキャラクターを、チャットから完成したショートフィルムを — 絵コンテ、ナレーション、音楽まで。

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